大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
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日通株主総会行動(2012年6月28日)報告
今年の日通株主総会は、尼崎アスベスト裁判の地裁判決と同日にしてきたので、日通が敗訴を予想して、そのことに触れられたくないからか?と勘繰ったところです。

当日の朝8時30分からJR新橋駅前で、東京のユニオンの支援を受け、人の洪水の中、9時過ぎまでビラまきとマイク宣伝をしました。

マイク宣伝は、ビラに書いてある

1. JPEX精算日通復帰ドライバー差別待遇問題

2. 王寺アスベスト補償裁判(大阪高裁勝利判決)

3. 尼崎アスベスト補償裁判(神戸地裁尼崎支部)

4. 定年退職後継続再雇用(エルダー)拒否不当裁判(大阪地裁)

5. いじめ、自殺、安全配慮義務違反など労災認定の闘い

の内容について、詳しく説明をして支援を訴えました。

始めは、出勤を足早に急ぐ人たちはパスしていましたが、“ペリカン便”“アスベスト”“定年退職”“年金”“いじめ”“パワハラ”“自殺”“労災”などの言葉がハンドマイクメガホンから聴こえ出してから、ビラを取ってくれる人が出てきたように思います。

その後、株主総会会場の日通本社に向けて歩き、道案内の日通社員にもビラを渡しながら、会場に着きました。そして、旗などを準備していると、警備員が「敷地内でしないで下さい」と排除しに来ました。以前は、日通本社前のごくわずかな部分だけが排除されていましたが、以前には出来ていた敷地にも、周辺の会社の警備だと言って、何社かの警備員が排除に来ました。日通前には「ビラまき禁止」などの立看板がしてありました。いつもと違う物々しさです。しかし、通行人がいますので、我々も通行人として振る舞い、ハンドマイクは肩に持って喋り、通行する人たちに動きながらビラを手渡しました。

10時前に、株主として二人が会場に入り、議長である渡邉社長がなかなか当ててくれませんでしたが、粘り強く挙手し、やっと発言の機会を得て、それぞれ日通の相次ぐ不祥事などは社員を大切にしないことが原因ではないのか?など4件、ビラに書いてある内容など4件ずつ合計8件の質問をして、12時に終わり会場を出ました。総会の雰囲気は、以前と違って「議事進行!」などの野次がほとんど無く、しっかり追求できました。ちゃんと聴いてくれる株主が増えていると感じました。その他の株主の質問として、「数年前に株主として出席しようとすると日通の支店から『少数株主は出席できない』と言われて妨害され、本社でも社員に入場を阻止された」と言う発言がありました。

外では、マイク宣伝とビラまきを続け、持ってきた大量のビラは、会場を後にする株主が会場内の発言を聴いて理解が生まれたのか、全部はけました。

その後、尼崎アスベスト裁判“全面勝利!”判決の知らせを聞いて“良かった!最高!”と肩をたたいて喜び合いました。
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日通エルダー(定年継続再雇用)不採用裁判
6月22日(金)午後4時30分、支援者で傍聴席が一杯になっている中、日通から3人の労務担当者が来て、第6回目の弁論が開かれました。

日通からは「梅川は仕事を途中で放っぽり出して働かなかった」などとウソを繰り返し主張した準備書面、原告からは作成した3枚のチャレンジシートと実施マニュアル冊子の証拠を提出して評価後のフィードバックが無いなどまともに実施されていないことを証明しました。

裁判官が最初に高野日通代理人弁護士に証拠説明書がないことを指摘すると「まだでしたな」ととぼけ、「評価シート出せますか?」の質問には「今、調査している。次回準備書面で主張したい」→裁判官「どのように実施したのか?評価シートできるだけ出して・・」→高野弁護士「当事者が『思い出せない』と・・」→裁判官「人事評価で具体的な主張をしていただきたい」とのやり取りがあり、次回の期日が調整して決まりましたが傍聴が8名限度のラウンド法廷となりました。

ミニ報告集会で、森弁護士「会社は実施していないチャレンジシートを出せないはず。反論すると言うが評価シートを出せない理由を言って来るのか?」、支援者「評価シートは人事担当者に届いてあるはずで会社として保管すべきもの」日通社員「チャレンジシートを見たこと無いし書いたこと無い、課長が勝手に書くのが多い」などの声がありました。秋になれば証人尋問をして年内結審となり判決は年が明けてからでしょう。

第7回期日

8月2日(木)

午後4時

大阪地裁716号

~8名傍聴可能~
2012年5月29日・王寺アスベスト裁判・大阪高裁判決
 判決は4月19日の予定でしたが、5月29日に延期されました。

  判決当日、午後1時15分、大阪高裁82号法廷において、被告側に日通1名とニチアス1名
の弁護士、原告側に原告2名と弁護士2名が着席し、多くの支援の傍聴者が見守るなか、判
決が言い渡されました。「原告、被告ともに棄却、ニチアスの敗訴部分取消し」と言うも
のでしたが、具体的に何がどうなったのかよくわからないので、「棄却」と「ニチアスの
敗訴部分取消し」の言葉で、法廷は重苦しい雰囲気になりました。

  閉廷後、原告弁護士がマスコミの取材に応じ、同階の待合室で支援の方々に対する報告
会がありました。

 まず弁護士からの解説

「3つ控訴していて、原告は控訴棄却、日通は控訴棄却、ニチアスは控訴認めるにな
った。判決内容【粉塵が飛散しているのに日通は安全配慮を怠った。ニチアスは雇用関係
がないから日通と同じ責任は生じない、ニチアスとは指揮命令関係がない、専用机は運行
上じゃない、作業立会は事務作業で日通の指示。日通は危険性を認識、日通社員として行
動、ニチアスの支配下で仕事しているのではなかった。本人は少量曝露でありニチアスが
危険性の認識が可能だとは認められない、当時は工場への出入りにも安全配慮義務を負
っていたとは認められない、有害性・危険性を“発がん性”と言わなくてもわかるだろう。
本人は衛生管理者で社労士資格があったから10%の過失相殺(原審を維持)】。1審は
『日通もニチアスも連帯して責任ある』と判断したが、2審は『ニチアスに責任なし』。
トータルの賠償額は変わらない(日通が判決賠償額全額の支払義務を負う)」

 そのあと原告から
姉「ニチアスが責任ないとはショックです。最近の判決から高裁の壁は厚いと感じまし
た」
妹「まったく全面敗訴するんではないかと不安で、4年のうち最後の1年がきつかったで
す」
 
〔筆者の高裁判決を受けての感想と独白〕
  ニチアスとは雇用関係がないから責任がないとするならニチアスは自らの工場で働く下
請労働者や出入り業者の労働者の健康など考えなくて良いことになります。駐在の日通社
員は顧客であるニチアスの指示命令を聞いて指示通り作業手配し自らも事務や作業立会い
だけでなく作業を手伝って働くのが実態で、ニチアスの直接雇用労働者に比べても最もニ
チアスの顔色を見ながら従属して長時間拘束されニチアスには安全配慮など必要なものを
何も要求できず働いています。高裁判決はこの当たり前の理屈と労働実態を理解しない不
当な判決です。ニチアスの責任を認めた地裁の判決が常識ある判決だっただけに残念で
す。
日通エルダー裁判
 5月11日(金)午前11時30分より少し前に、すでに支援者で傍聴席が一杯になっている中、外国人研修者や日通から3人の労務担当者が来て、折りたたみ椅子が裁判所より出され、定刻を少し過ぎて第5回目の弁論が開廷されました。

 ウソとデタラメの被告日通の主張に対し今回の期日前に原告の反論書を提出しましたが、被告はそれに再反論する、原告も前回期日後に提出した被告準備書面に対し反論することを表明。

 裁判官がその後の書面提出予定を確認したので、原告は、すでに原告や裁判官が日通側に要求している人事評価の元になるチャレンジシートの証拠提出を再度要求したところ、被告高野弁護士は「わからない、調べてみる」と信じられない返答! 裁判官は「チャレンジシートがあれば提出して別途主張するということで」となり、次回の期日が調整して決められました。

 閉廷後、森弁護士から「日通は①残業しないから勤務意欲がない②能力評価が最低と言うが①残業は命令があってするもの②チャレンジシートは実施されていないことがほとんどで出してもちゃんと評価してくれない」と解説があり、支援者から「日通は〝評価は昇給・賞与のときに分かる″と言いフィードバックがない。エルダー〝希望者″に対しての採用人数を出していない」「日通は意見を言うと逆らうと捉える。守るのが労組だが御用組合。組合員のためでなく自分(組合役員)のためにやってる」などの声がありました。

第6回期日
6月22日(金)
 午後 4時30分
大阪地裁610号
日通エルダー(定年継続再雇用)不採用裁判
 4回目の弁論が、雨降りしきる3月23日(金)午前11時30分から開かれ、日通から4人の労務担当者が来て、支援傍聴者が傍聴席を埋める中、開廷を待っていたところ、梅川さんは弁護士会から最近懲戒処分を受けた高野裕士日通代理人弁護士に、準備書面で梅川さんの髪型が〝異様〟と言ったのを〝人権侵害〟だと忠告していました。

 その準備書面は原告主張に対する反論でしたが、証拠説明書がなく、内容でも裁判官から「平成18年の配転は通常の定期異動か?それ以前はどうだったのか?急にこうなったのか?」と問いただされ「定期異動はない、配転以前は考えさせてください」などと訳のわからない答弁。

 原告からは「この準備書面に反論する。評価資料に追加があるか?」と答弁質問をしたところ、高野弁護士は「評価資料はこれで終わり」と答えたので、裁判官が「争点は、評価の土台と仕事が与えられていないこと」とまとめて、次回の期日が決定。

 閉廷後に森博行弁護士から「日通は〝梅川さんは残業しない人間〟としか言わない。それしか言うところがない。しかし果たして残業命令があったのか?」と解説があり、梅川さんから3月16日に行われた〝おおさかユニオンネットワーク〟と〝天六ユニオン〟の申し入れ行動の様子や高野裕士弁護士の品位や実相などの話がありました。

次は下記の日程です。ぜひ傍聴に来て下さい。

5月11日金曜日
午前11時30分
大阪地裁610号

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