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大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
大橋家 安全配慮義務違反裁判 日通は控訴せず
長男です。

今朝、母から被告日通は控訴してこなかったと連絡を受けました。

先日一週間、母から送られてきた判決文を見て、「こちらから控訴すべき」家族で相当議論しました。後日判決文は掲載しますが、裁判所に認められていない争点の一点がどうしても納得がいかず、ずっと家族で悩んでいました。

その一点とは、父の自殺の直接の原因を作った上司に対する安全配慮義務違反が認められなかった点です。

私は、できるだけ冷静に客観的に判決文を読みました。

争点のいくつかは認められませんでした。しかし、裁判所の判断は公平で納得できるものでした。しかし、この点は明らかに被告よりの判断で、「疑わしき者は罰せず」原則に乗っ取り、こちら側の証拠不十分のため、私たちの主張は認められず、「解雇に対する恐れからうつ病に罹患していることを前提とした処遇をしたり、自殺の危険性等も予見した対応をとるべき義務があったということができない。」という判断でした。

しかし、今回の最大の争点であった「パワハラ・退職強要は実際にあったかどうか、あればそれは安全配慮義務違反であり、さらにこの安全配慮義務違反とうつ病罹患との因果関係」は裁判所は認め、慰謝料と弁護士費用の支払いを命じました。

散々迷った結果、結局私たちは、この裁判の勝利を勝ち取って下さった弁護士先生の判断に委ねる事にし、こちらからの控訴はしないという判断をしました。

私たちはここで戦いの区切りが一度つくならそれでいいし、日通が控訴してくるなら、戦う準備ができているので、「さあこい」という心構えでした。

結果は、控訴なし。

父の名誉回復はできた、3年近い戦いにひとつの区切りがついた、という安堵という気持ちと、納得がいかない一点について戦い抜けなかった少し残念な気持ちがあります。

裁判は心身に多大な負担がかかります。とくに、最前線で戦っていた母は一番つらかったと思います。それを考えると、この戦いがここで区切りをつけれた事はよかった事なんだと思います。

また、本件については気持ちの整理がついてから、記事を書きたいと思います。
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大橋家裁判 判決がでました。「勝訴です!」
長男です。

さきほど母から判決がでたと連絡がありました。

勝訴です!

判決文が51ページに渡る物で、内容をすべて把握はできていませんので弁護士の先生と内容の把握をしてからお知らせさせていただきます。


2007年7月30日に提訴し、2年7ヶ月間、心身を削りながら戦ってきました。


父の誕生日は3日前の2月12日ですが、父にとっても最高のプレゼントを贈れる事ができました。


これはたくさんの日通で働く人たちにとって、またその他の労働者にとって大きな意味のある判決だと思います。

日通は控訴してくると思いますが、「やっと、やっと、一つの区切りがつける事ができました」

こんなにうれしい事はありません。

「お父さん、やったで!

天国で見てるか!

みんなのおかげで、お父さんを応援してくれたみんなのおかげで、勝訴を勝ち取る事ができたで!

お父さんを味方してくれた人はこんなにいたんやで。人望ちゃうの。照れんでいいで。

僕達はできた!やっとここまでくる事ができたな!

生前はお父さん・家族のために、お父さんが亡くなってからはこの裁判のために、心身を削りながら、精一杯やってきたお母さんを褒めてやって!

今日は最高の日やね。ビールで乾杯しようか?C型肝炎の心配はあらへんよ。飲もうや!」

大橋家裁判 判決の日が決まりました
長男です。

昨日、結審が無事終わりました。被告側・原告側双方が提出した最終弁論書の内容は後日掲載したいと思いますが、今日はわざわざ平日なのに傍聴に来て下さった人たちにお礼を申し上げたく、更新させていただきました。

毎回、傍聴のために、遠いところからいらしている人は会社をわざわざ休んで来てくださったり、本当に皆さんの支援の気持ちが伝わってきて、感謝の気持ちでいっぱいです。傍聴席は整理券を配らなければいけないほど、満席になり、私たち家族はどれだけの人に支えられているのか実感し、本当に感無量です。

父は生前、友達は多い方ではありませんでしたので、こうやって父のためにたくさんの人が忙しい時間を割いて来てくれた事に、天国の父はどんな顔をしているのかと思うと、ふと笑顔になります。きっと、みんなに迷惑をかけた事に対して、申し訳なさそうで、照れ隠しをし、困ったような顔をしていると思います。そして、心の中ですごく喜んでいると思います。

本当にありがとうございました。

判決は2010年2月15日です。

いよいよ私たちの裁判の判決が出ます。6月の証人尋問の時には、10月19日に結審し、年内に判決が出るという事でしたが、来年まで持ち越しになりました。

2010年2月12日は父が生きていれば60回目の誕生日です。ぜひ、「父の名誉回復」という最高のプレゼントが贈れればと思います。


大橋家裁判 いよいよ10月19日に結審です
長男です。

いよいよ来週10月19日は結審の日です。2006年7月に訴訟を起こし、長かった戦いも一つの節目に来ました。

SD労働契約違反裁判や全日通「言論の自由」侵害裁判での被告日通の裁判に対する姿勢を見ていると、和解には一切応じず、原告が勝訴しても控訴し、つねに戦う姿勢を見せていますので、私たちもどういう判決が出ても、これで終わりだと思っていません

父の自殺は会社の原因ではない、病気の治療のためにうつ病に罹患し、それが原因で自殺をしたと主張している会社に対して、自殺の原因はいじめ、パワハラ、C型肝炎という病気を持っている父を排除しようとした会社が作ったんだと、どれだけ時間がかかっても証明したいと思います。

お金のために戦っているんではない、何もできなかった父への最後の親孝行のために父の名誉を回復したいだけです。

幸い、一緒に日通と戦っている原告の方たちから心身に負担がかかる長期戦の戦いをどうすればよいかのアドバイスはつねにいただけます。

会社は何が目的で結論を出すのを長引かせているのわかりませんが、何年でも戦ってみせます

人は家族を亡くした悲しみ、不当に奪われた家族の命に対する怒りの感情はなかなか風化しません。とくに怒りの感情は、目的を達成するための大きな推進力になります。

組織力、社会の影響力は小さいですが、インターネットという大きな武器がある以上、戦い方はいくらでもあります。父が納得する結末が出るまでがんばりたいと思います。

結審は10月19日月曜日10時から大阪地裁1010号廷 であります。結審は双方から最終弁論書を受け取り、一度これで審議を終わります、という事務手続きだけで、白黒はっきりする判決の日はこの日に決まります。年内に判決が出るという事でしたが、さあ私たちの第一審の結末はいかに!
大橋家裁判 進行協議について
長男です。

この進行協議は、裁判の最終的な方向を決める重大な協議という事で私も出席しました。

もちろん内容は、「和解」か「結審」か、です

裁判所は原告である私達と被告側を個別に呼び、和解を検討するのなら、どのような条件で和解をするか、聞き取りをしました。

結果、私達側と被告が出した和解の条件がかけ離れていたので、裁判所は現在の段階では和解は難しいと判断し、裁判所が打診していた和解の案も、特に発表せず、結審へと進む事を私達に言い渡しました。

私達は最初から高裁・最高裁まで戦うつもりでしたから、和解にならなくとも、望むところが。

日通側は、いまさらと言ってはなんですが、結審の前に、追加証拠として、「イエロカード」を提出したいと申し入れましたので、結審の前に、弁論準備期日が設けられる事が決まりました。

当然、内容は改竄されているでしょうし、私達も弁護士の先生もいまさら証拠としての価値はないのではないと考えています。

ですので、今後の予定は:

8月21日までに日通側が「イエロカード」を証拠として提出

9月3日に弁論準備期日(非公開)-イエロカードについての反論などがあれば準備書面を提出

10月19日に弁論期日(公開)-最終準備書面(いままでの裁判の総括)を提出

そして、いよいよ判決の日が10月19日に決まります!

いよいよ私達の裁判に一つの節目が訪れます、、、、。冒頭でも書いた通り、私達は高裁・最高裁まで戦うつもりですが、当然第一審の結果は気になります。

最初の戦いは私達が勝利するのか??
父の名誉は回復できるのか??

真実は一つしかありません。

父がどれだけ会社に苦しめられたかは私達が一番知っています。

私達はただただ、裁判所が正しい判決を出す事を、切実に祈りたいと思います。



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