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大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
日通株主総会 総行動報告
日通労働者連絡会より届いた報告書を掲載いたします。

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 株主総会の集中日の6月29日に開催された日通の株主総会に向けて数年来の恒例となった各種行動を報告します。

 前日の28日の夜は、前泊組みが新橋に集まって、SD裁判を支援する会からこのために頂いたカンパを活用して、この1年間の闘いと思いを出し合い交流しました。

 当日は朝8時から、東京管理職ユニオンから沢山の支援者の協力を受けて、雨の中でしたが新橋駅前でマイク宣伝のもとビラまきをしました。駅構内では出来ないと駅から言わたので、雨がかかる場所で傘を差しながら手渡すのは大変だったのですが、「本日は日通の株主総会です。日通では働く者に酷い事が行なわれています。云々。」とマイク宣伝で語り始めたら、急に多くの方々が受け取ってくれるようになりました。

 その後、株主総会の会場である日通本社に歩いて行きましたが、途中で会場案内の看板を持つ社員の方々に「ご苦労さまです、私たちは日通の株主総会に行きます、読んでくださいね」と言ってビラを渡しました。

 会場へ9時頃に着くと、既に10数人の株主の方々が入り口前で並んでいたので、ビラを渡そうとしたら、守衛さんが「敷地内は辞めてください」と言ったので、敷地外に並んでいた株主の方々やその後に来られた方々にビラを手渡しました。それと平行して、横断幕を掲げ、マイク宣伝を行いました。

 そして、しばらくして入場が開始されたので、株主の権利を持った4人が日通本社内の会場に入りました。会場内では、受付で株主番号札をもらい、席は自由で、最前列から2番目の列の左側に席を確保してから、喫茶コーナーで無料のお菓子と飲み物を頂きながら話をしていました。

 総会の開始前に戻り、目の前が取締役全員、演壇を挟んで向かって右側が執行役員全員が居並び、10時から演壇で川合社長の発声のもと株主総会が始まりました。最初は社長が、つらつらと長々と報告を行い、次に株主からの質問と経営者の答弁です。

 Bさんは、「裁判で安全配慮義務違反が認められた、謝罪は?」と詰め寄ったところ、川合社長は「和解では、自殺との因果関係は認められていない」と確定判決なのに「和解」と言い、「自殺とは関係ない」と言い逃れをしました。

 Uさんは①多額の役員報酬②独禁法違反の大損害③JPエクスプレス解散ペリカン便消滅による大損害④下請単価切り下げ契約社員の低賃金移行⑤SD裁判原告への差別JP不採用⑥社員の自殺多数⑦裁判の頻発、などを指摘し、追及し、最後に「川合社長は責任を取って辞任する気はないか?」と迫りました。しかし、川合社長は「責務を全うする」と辞めるのが責務なのに、権限だけを振り回し自らは責任を取らないといった無責任な恥ずかしい答弁をしました。

 Kさんは、「海外事業の過大目標と取り組み方」について、深く追求しましたところ、「今までは日本企業とともにだったが、今後は日本人以外を相手に日通が展開できるようにM&Aも必要となる」などと、日通の体質を棚に上げて大風呂敷を広げていました。

 Sさんは「事務職にいじめで作業させるというようなことを、今後もするのか?」と迫ったところ、川合社長は「引越繁忙の応援などで、事務職が作業することはある」と、自らは応援に行くことがないのをいい事に、答えを逸らしました。

 最後に、議案の採決に入りましたが、「取締役の選任」「取締役賞与の支給」について、

 4人は「はんた~い!やめろー!」と大きな声で意思表明しましたが、拍手の賛成多数で正午過ぎに今年の株主総会が終了しました。

 帰り際に、日通の刻印が押された瓦煎餅を手渡され、4人が外に出ると、マイク宣伝ビラ配布隊が拍手で迎えてくれました。マイク宣伝などですっかり理解し共感を持っていただいた守衛の方々に手を振り挨拶をして、全員が引き上げました。

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2009年 日通 衛生動向レポート
知り合いの方から入手した2009年日通グループ衛生動向レポートです。

相変わらず自殺が全体の死亡原因の13.7%を占めます。

とくに自殺について、何も触れていません。おそらく会社も社員も、「自殺者がいて当たり前」という感覚になっているのでしょう。一人ひとりの問題意識がなければ、この状況は一向に改善されません。

コンプライアンス、メンタルヘルスなど、建前だけの事ばかりで、この数字を見れば、一年何をやってきたか結果は明白です。

被害者にならなければ、遺族の痛みはわからないとは思いますが、問題が現実にあり、対策案があるが、結果が出ていない事に問題意識を持ち、改善への促してほしいと切実に思います。

日通グループ衛生動向レポート




今週の金曜日2月12日は父の誕生日です
長男です。

今週の金曜日2月12日は父の誕生日です。父は2006年11月5日、56歳という若さでこの世を去りました。もし、生きていれば60歳になり、還暦を迎えます。

前にも書きましたが、父は若い頃から仕事でたくさんの国を旅する機会がありましたが、その中でも、父が一番好きだった国はアメリカでした。

仕事で必要だっという事もありますが、父は家で英会話の勉強を続けたり、洋楽を聞いたり、洋画をみたり、ほんとにアメリカの文化が大好きでした。

アメリカからのお土産はいつも、カントリー音楽をほしがったり、ウェスターンブーツやテンガロンハットなど、カウボーイ・インディアンがいる西部の文化の物を好んでほしがりました。

もし、生きていて60歳の還暦を迎えられていたら、同じように還暦を迎えた母と一緒にアメリカに遊びにきて、弟も一緒に家族でアメリカ国内旅行に行けてたのではないか思います。

父の好きな映画の一つに、ケビン・コスナー主演の「Dance with Wolves」という映画があります。この映画は、南北戦争時代のフロンティアを舞台に、スー族の女性と愛し合いインディアンと共に生きた元北軍中尉の、数奇な運命と大自然との交感を壮大なスケールで描くエコロジー西部劇です。

僕もこの映画に大きな影響を受けて、アメリカに来たらどうしても馬に乗れるようになって、大草原を馬でおもいっきり駆けてみたいと思っていました。アメリカは近代化した今でも乗馬の文化は色濃く残っており、いろんなところで乗馬ができる環境があります。

いつか父と、父が好きだったDance with Wolvesの一シーンのように、バッファローがいる大草原を一緒に駆ける夢が叶うのだろうかと学生の頃に思っていましたが、それも叶わぬ夢になりました。

父とやり残した事はほんとに多かった。ほんとにくやしいし、やりきれないですね。

来週はいよいよ判決です。せめて、父に「父の名誉を晴らせたよ」という報告がしたいです。




もうすぐ判決がでます
長男です。

来る2月15日は私たち裁判の一つの節目の日です。どういう結果がでるにせよ、ここで終わりという事はありませんが、新たな気持ちの切り替えができます。

結果がでる15日まで、しばらく私たち家族の平穏な日々が続いています。アメリカにある仏壇から僕たちの生活を見ている天国の父は何を思っているんでしょうかね。

もうすぐ二歳に孫の成長毎日楽しく見て、天国で平穏な日々を送っているのかな。

弔い合戦は父の名誉のため、そして次の犠牲者が出ないようにするため。いつまでも時代遅れのやり方では、会社の経営は続けていけません。これだけ訴訟を起こされているのが、その証拠です。

「パワハラ」

その人だけじゃなく、家族をも、不幸にする悪の所業。名ばかりのコンプライアンスではなく、実現場においてパワハラがなくせるよう、法のもとで社会的責任を負わせ、会社を変えていってもらいたいと思います。

裁判官に正義の心があると信じて、正しい判決を出す事を切実に祈っています。
今月・来月の裁判の予定です
今月・来月の日通(会社と労働組合)を訴えた裁判の日程をまとめました。

全日通労組役員選挙 言論の自由侵害
初回控訴審 1月21日午前10時 大阪高裁 (8階)84(傍聴OK)

神戸うつ自殺安全配慮義務違反裁判
判決 1月27日午後1時15分 神戸地裁 203(傍聴OK)

日通ペリカン便偽装請負裁判
弁論準備 2月1日午前11時15分 大阪地裁 716ラウンド(傍聴少人数OK)

王寺アスベスト補償裁判
弁論 2月10日午後4時 大阪地裁 1010(傍聴OK)

大橋家裁判
判決 2月15日午後1時10分 大阪地裁 1010(傍聴OK)

尼崎アスベスト裁判
弁論 3月11日 午前10時30分 尼崎支部(3階)1(傍聴OK)

ぜひ、傍聴など今年も変わらないご支援をお願いいたします。

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