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大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
日通ペリカン便偽装請負裁判が終結、祝勝会報告
日通ペリカン便偽装請負裁判が終結、祝勝会についての連絡があったので、掲載しておきます。

 旧城東ペリカンセンターでの偽装請負を追及する裁判は、前回の和解協議で合意された内容で、大阪地裁において8月31日(金)に最後の手続きである和解調書の調印式がありました。

 それを受け、9月19日(日)午後3時から、原告が所属する、“あぱけん”(アルバイト・派遣・パート関西労働組合)において、管理職ユニオン・関西の闘いと合同で、祝勝会が開かれました。

 日通労働者連絡会の窓口もしていただいている大橋直人さんの名司会で、大きな事務所が一杯になって座れない人も出るくらい盛況な中、原告のMさんが、裁判に至った経過・闘い・和解・これからの闘いについて、時には笑いも誘いながら、分かりやすく素直な言葉で語られたのが印象的でした。

 司会の大橋直人さんによると、「裁判官が日通に“(日通と)黙示の労働契約が成立している(偽装請負だ)。(日通と直接雇用関係にあるから)残業代と慰謝料を払え”と言って和解が成立」したとのことでした。「金額はショボイけどね」の付け足しに、会場から笑いが洩れました。

 そのあと、“SD裁判”の闘いと現状を、支える会代表の赤井さんから、“全日通裁判”について梅川さんから、それぞれ報告があり、そして、“あぱけん”と“管理職ユニオン”の仲間の闘いの報告が次々と続きました。

 手作りの豪華な大盛り料理と、大量の缶ビールやウイスキーなどが振舞われ、中国楽器の二胡の演奏もあり、大いに食べて飲んで盛り上がりました。

これからも連帯して闘おう!のでっかいエネルギーをもらった、楽しい祝勝会でした。

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日通ペリカン便偽装請負裁判 第8回期日 報告
日通ペリカン便偽装請負裁判 第8回期日 報告

 日通の経営陣はペリカン便をとうとう絶滅させましたが、その旧城東ペリカンセンターでの偽装請負を追及する裁判の和解協議が大阪地裁(8階)書記官室で7月22日(水)午後4時から行われました。

 和解協議が終わってから弁護士から話を聞きました。「裁判官は、松下PDP事件で大阪高裁が『黙示の労働契約』を認めたのをひっくり返した最高裁判決を必要以上に重く受け止めている。一方、『偽装請負』はハッキリしているから日通から金を払わせようとしている。しかし、『8時間ではなく長時間(10時間)働いての歩合だから2.5割増部分の差額だけ未払いになる。運送・タクシー関係は長時間働くからこの賃金となっている』との言い方をしていて、『(労働基準法で規制する)8時間を超えた時間分の1.25割増』の原告主張とは違っている。ただ、金額はともかく、日通に残業代を払わせると言うことは日通の雇用上の責任を事実上認めたことになり、原告主張の筋は通る。」とのことでした。裁判官の和解提案を日通も持ち帰り次回にその結果が出る予定です。

 ところで、日通代理人の高野弁護士によると「日通は、(原告が形式上の委託契約関係を結んだトンネルピンハネ下請業者の)『坂本軽貨物』を2回も呼んで、和解金を払わせようとし、原告に『坂本軽貨物』を斡旋したSDのTさん(JPに7月1日採用)にも払わせようとした」というような全く恥ずかしいことをしていたことが判明しましたが、当然ながらどちらからも断られたそうです。日通は、不法の責任を認めたくない一心でしたことだと思いますが、責任転嫁もはなはだしく、大企業のコンプライアンス(法令順守)社会的責任(CSR)もあったものではなく、呆れてしまいます。

 『坂本軽貨物』は現在、JPエクスプレスの解散により日通との取引関係はなく、SDのTさんも日通を辞めJPに採用されたので、日通とは何ら利害関係はありません。むしろ『坂本軽貨物』に至っては、委託契約満了の2ヶ月前に日通から一方的に切られていますので、火に油を注ぐようなことになっています。

 次回は8月11日(水)に大阪地裁8階の書記官室で再び和解協議がされます。
日通ペリカン便偽装請負裁判 第7回期日
日通ペリカン便偽装請負裁判 第7回期日 報告

 旧城東ペリカンセンター偽装請負裁判の和解協議(通算、第7回期日)が大阪地裁の書記官室で5月26日(水)午後4時30分から行われました。

 裁判官は、残業代として前回より少しアップした具体的な金額を提示しました。

 日通は、例え小額でも残業代として判決が出たら、同じように偽装請負をしている全社に影響が大きいので、また、別の偽装請負裁判を起こされていることもあり、和解を探っているものと思われます。

 次回は6月23日(水)に書記官室で再び和解協議がされます。
日通ペリカン便偽装請負裁判 第6回期日
日通ペリカン便偽装請負裁判 第6回期日 報告

旧城東ペリカンセンター偽装請負裁判の第3回口頭弁論が大阪地裁809号法廷で4月28日(水)の定刻を少し過ぎて午前11時45分から始まり、提出書面の確認のあと、場所を716号ラウンド法廷に替えて和解の話がされました。

先に原告側が呼ばれ傍聴が出来ない中で話がされました。その後に被告日通側が呼ばれて、裁判官と話をしたようです。
裁判官は、残業代部分と慰謝料部分を合計した和解金として少ない金額の腹案を説明したようです。

次回は、5月26日(水)午後4時30分、書記官室で協議が行われます。残念ながら傍聴は出来ません。

終わってからの報告会で、熊本でも本年4月6日に日通を訴えた偽装請負裁判があることが、日通労働者連絡会から紹介されました。

日通ペリカン便偽装請負裁判 第3回弁論準備(通算第5回期日)報告
日通ペリカン便偽装請負裁判 第3回弁論準備(通算第5回期日)報告が届きましたので掲載いたします。

 旧城東ペリカンセンター偽装請負裁判の第3回弁論準備が大阪地裁716号ラウンド法廷で3月15日(月)に午後2時15分過ぎから始まり、出席は会社側が弁護士1名と関係者傍聴1名、原告側は本人・弁護士2名・傍聴6名で法廷は一杯になりました。

 前回に裁判長から「もう主張が出尽くしていると思うが--」と投げかけがあり、被告日通側は「すでに労働時間については書いた、今度は賃金、いや請負代金について書く」、原告側は「主張は一通りした」と答えてました。
原告側から次回は傍聴が出来る法廷を要望し、4月28日(水)午前11時40分、大阪地裁809号法廷で口頭弁論を開くと決定。

 なお、裁判長は次回弁論のあと(和解の可能性で)「事情を聴きたい」とのことでした。
そのあと裁判長が「個別の事情を聴きたい」と代理人弁護士のみと別々に和解の可能性を探る話しがありました。
弁論準備が終わってから、弁護士が次のように解説されました。

 「裁判長は『和解はどうか?』と言った。しかし、基本的に日通との雇用関係があるのが前提。大きな事実関係に違い(争い)がない。『筋を認めろ!』という話しだから変に和解は出来ない。」

 いよいよ佳境に入ってきましたから、原告は次回からはたくさんの傍聴参加が出来るように法廷での弁論を要望するそうです。たくさんの傍聴参加よろしくお願いします。


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