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大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
日本通運株主総会に株主として挑む
妻です。

先日27日午前10時、日本通運の株主総会が日通本社ビルでありました。私も参加条件を満たす株数を購入し株主として出席しました。

当日9時45分から管理職ユニオン関西と東京管理職ユニオンの組合の方たちは日通本社前で私達家族の訴えを書き綴ったビラを配り、6メールもの大きな横断幕を広げ、「日通は大橋均さん(56歳)の自殺の責任をみとめ、家族に謝罪せよ!」と訴えて下さいました。株主総会に足を運んでこられた株主の方たちの多くは私達の訴えに耳を傾け、そしてビラを受け取って下さいました。

会場は1000人くらい入れる会場で半分以下の席が埋まっており、議長は日本通運代表取締役の川合社長でした。

業績説明等の発表が終わった後、川合社長が質問の問い合わせを株主に促した瞬間に、待ち構えて私はすぐに手を上げましたが、川合社長は私ではなく同じ組合の方を先に指名しました。

その方は「日通健保だよりで書いてあった社員の自殺の割合が異常に高いことについてどのように認識しているのか?」と質問しましたが、川合社長からの直接の回答はありませんでした。その方は私達大橋家の事についてもいくつか質問しましたが、川合社長は「この件について提訴中なの回答できません」と答えました。さらに質問を続けていると「個人的な質問は控えてください」との注意を受け質問は止められました。

質問は自分の席から行うのではなく、会場の真ん中設置された質問席で行います。こういう場に慣れていない私は非常にプレッシャーを感じましたが、私はこれはもう私個人だけの問題ではなく、今後会社で取り込んで直していかねばならない会社の体質の問題だと思い、必死で手を上げ続けました。

そしてやっと私が指名されました。いよいよ私の番です。私はこの瞬間をどれだけ待ち続けたか。胸が高鳴り心臓の鼓動が聞こえるようでした。

私は自己紹介をしました。

すると社長は私が発言する前に「個人的な質問は控えて下さい」と注意を促しました。その一言で私は体の凍りつき、頭が真っ白になりましたが、なんとか勇気を振り絞り、重圧の中で発言できたのは「葬儀の段取りさえを決まっていない状況で退職手続きをさせるのは、人間としてではなく荷物を扱うよう指導しているのですか?」と「二度も私達のような犠牲者を出さないようにして頂きたい」だけでした。

いままで私達はコツコツ地道に社会に訴えてきてここまで長い道のりでしたが、やっと川合社長や日通の社員に私達の思いを訴えいる事ができた事はとても私にとって意義のある事でした。

いろいろと私は当日は興奮しており、詳細があいまいな所がありますので、後日組合の方と話をし、過不足な点は訂正したいと思いますが早くこの事を伝えたく記事を書かせていただきました。
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全日通裁判 第二回目の公判
長男です。

先日の記事で取り上げました全日通裁判の第二回目の公判があります。

日本通運の現役社員の方が全日通労働組合に対して、全日通労組役員選挙時に言論の自由を侵害されたとして訴えている裁判の口頭弁論が以下の日程で行われます。これは労働組合が会社と癒着している異常な事態ですが、皆様のお勤め先でも十分に有り得ることです。会社が変わらないなら、私たちから間違いを正すのは必要不可欠であり、現役の社員の方には是非足を運んで頂きたく、ここにお願い致します。第一回 口頭弁論 5月16日 ...
全日通裁判 第一口頭弁論が行われます。



6月27日午前11時 大阪地方裁判所 609号法廷

公判は通常15分程度で終わります。
お忙しいとは思いますが、ぜひ傍聴にお越しください。
マイナスの状況をプラスにできる力
長男です。

誰でもどうしようもなく辛い日があります。

そんな時、みなさんはどうしていますか?

そんな時私は、何でもいいから一日一個「小さな幸せ」を見つけることにしています。

人は物事や他の人の悪いところはすぐに見つけれます。
しかし、逆はそう簡単には見つけれません。

私は辛い時にこそ「小さな幸せ」を見つける努力が大事なんだと思います。

なんでもいいんです。

たとえば、

「久しぶりにコーヒーを買いに行ったら挽きたてのコーヒーが買えた」、
「レストランに入ったら混んでなかったのに、たったの5分差で待ちができた」、
「トイレに入ったら清掃したばかりだった」、
「トイレに朝早く行ったら朝日が見れた」、

とか。

人から見たらなんでもない事を自分なりの小さいな幸せにできる力。
この力がマイナスな状況をプラスにできる力なんだと思います。

みなさんも一日に一個「小さな幸せ」を見つける努力をしてみて下さい。
どんな苦しい状況にも「小さな幸せ」を落ちています。
努力して拾っていきましょう。

そして今の状況を「一歩」、「一歩」だけでも前に進める力を養ってください。
日本通運の子会社、日通商事のパワハラ
妻です。

 日本通運は刑事事件などで最近は話題になっていますが、子会社の日通商事では、社員に対するパワハラが以前からありました。  そんな中で、日通商事と管理職ユニオン関西の団体交渉がありました。 当該組合員K氏にとって2度目の団体交渉です。 6月20日午前10時より新大阪丸ビル10F10号室で一時間あまり持たれました。 協議事項は (1)日通商事社員K氏の新茶販売売上減に対する顛末書の提出強要についてと、 ...
日本通運の子会社、日通商事


私も管理職ユニオン関西の一組合員として団体交渉に参加しました。
団体交渉中の支店長の態度は高圧的で、腕を前に組んだり、
扇子を扇いだり、
終始悪く、支店長として、人の上に立つ人間としての品格もなく、
我慢できず私が注意するまでその態度を取っていました。

私がその態度を指摘すると「考え事をしていた」と幼稚な言い訳をしたり
日通の管理職の人間のモラルの無さが垣間見れました。

また日通側の弁護士も組合員に対して「頭が悪い」と発言したり
相手の人格を無視した場をわきまえない言動に怒りを抑え切れませんでした。

自分たちのした事は一切認めないばかりか、勇気を振り絞ってパワハラという問題に対し
向き合う社員に誠意の欠片もなく、やる事と言えば弁護士を何人もつけて
大きな態度を取るだけ。

この日通という企業だけは絶対に許せません!

皆さんこんな日通に制裁を加えるためにぜひ私たちと一緒に戦いましょう!
日通 アスベスト訴訟の公判のお知らせ
何回か同ブログでご紹介したアスベスト訴訟の次の公判が6月18日にあります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080210-00000006-mai-soci ニチアス(旧日本アスベスト、東京都港区)の工場で、石綿製品などを運ぶ業務に携わっていた日本通運(同区)の元社員の男性が退職後に石綿がんの中皮腫で死亡したのは安全配慮を怠ったためなどとして、遺族が両社を相手取り慰謝料など約4700万円の損害賠償を求める訴訟を近く大阪地裁に起こす。 中皮腫の潜伏期間が極めて長いのに、退職後の発症を社内補償の...
<石綿中皮腫>退職後発症も補償を…遺族、日通など提訴へ



大阪地裁 1010号廷 6月18日 11時

在職中に罹患した事実はわかっているにもかかわらず、
日通は「社員の労災死亡には2800万円を補償するが、
退職者には適用しない」と主張しています。

最後まで家族の事を思って戦い抜いた吉崎さんを応援してあげて下さい。
父の日
長男です。

今日は父の日です。
今日は父が好きだった食べ物をお供えするつもりです。

父は子供みたいに脂っこい物や甘い物が大好きでした(笑)。
C型肝炎を指摘されてからというものは食事制限をせざるを得ず、
普段は調味料もあまり使わない味の薄い食事を取っていましたので
今日は父が好きだった物をたらふく食べてもらいます。

父はもともと食い意地がはっているほうで、よく家にあるお菓子を食べているを
母に見つかり(笑)怒られていた姿が懐かしく思います。

私は1992年の3月にアメリカに来ました。
親元を離れたのが早かったので、父との思い出といえば
子供の頃に遊んでもらったいい思い出ばかりです。

この写真は1991年の私の誕生日の時に取った写真です。
アメリカ留学の進路が決まっていて、家族で祝ってもらえる最後の誕生日の写真でした。

父と私

親孝行十分にできなかったのはやっぱり悔いが残りますね。
このブログを読んでいる方でご両親がご健在の方はぜひたくさん親孝行してあげて下さい。
「私の中で今、生きているあなた」写真展について
長男です。

先週無事「私の中で今、生きているあなた」写真展が終わりました。
遠いところからわざわざ足を運んで下さった方、本当にありがとうございました。

前回の写真展の模様は過去記事で紹介しておりますが、
今回も本当にいろんな職種の方、立場の方、年の方が来られたそうです。

母が特に気づいたのは、中年のサラリーマン風の方が多かった事でした。

この景気が悪い中、前年以上に収益を上げている企業はまだ多く、
それらの企業の中のたくさんは、日通のように人件費をあらゆる手段で削り
コストダウンを計り、ほぼ横ばいの売り上げの中、利益率を高めています。

そして、その大きなしわ寄せは企業の中間管理職の方達に来ています。

父がそうであったように、子供達の高校・大学の教育費用等で経済的に
一番負担がかかる時期に、会社からは売り上げを上げよと大きな圧力もかかり、
心身とも非常に負担が何年も続きます。

しかし、そんなサラリーマンの方に「生きていれば絶対にいい事がある」と
声を大きくして言いたい。そして、「自殺」という道ではなく、
家族と共に生きて、会社からの不当な扱いから身を守るすべを身につけ、
これからの幸せを見つけていってほしいと切実に思います。
日通ペリカン便サービスドライバー労働契約違反裁判の結果
長男です。

先日あったサービスドライバー労働契約違反裁判の結果を
「労働者日々の戦い」ブログから引用させていただきました。

 数ある日本通運に対する訴訟。そのなかでも長い年月をすでに費やしてきた裁判が今回のペリカン便サービスドライバー訴訟です。郵政といっしょになることになったペリカン便。そのペリカン便のために働いてきた日本通運サービスドライバーの人たちが労働条件の不利益変更に対して争ってきた裁判が、大阪地裁で結審を迎えました。 日本通運から詐欺的ともいえる労働条件の不利益変更の押し付けに対して、ワーキングプアーと言われ...
熱き男たちの戦い!



いよいよ判決が9月5日 午後1時10分 大阪地裁610号にて言い渡されます。

裁判は金銭的にだけでなく、心身ともに負担が大きいのですが
2年間という長い月日を勇気を持って戦いぬいた原告の事を思うと尊敬の念を覚えます。

裁判官が正義の判決をしてくれる事を祈ります。
テレビ大阪に取り上げて頂いた大橋家日通裁判
長男です。

テレビ大阪の方に放送内容をDVDで頂くはずになっており、
その映像を後日アップする予定でしたが、
今日コメントを下さった方にどなたかがYoutubeにアップして下さっていると教えて頂き、
さっそくブログで掲載させて頂きました。

下記からテレビ大阪で放送された内容がご覧頂けます。


大橋家裁判 第四回争点整理手続
長男です。

先日5月29日に大橋家裁判 第四回争点整理手続がありました。

ちなみに「争点及び証拠の整理手続」とは

「判断に必要な事実関係について当事者間に争いがあり,争点及び証拠の整理を行う必要がある事件については,裁判所は,証人尋問等の証拠調べを争点に絞って効率的かつ集中的に行えるように準備するための手続」

現在の最大な論点となっているのは、父のうつ罹患の事実関係で、
被告(日通)の主張は、うつ罹患はC型肝炎の治療のために投与されている
インターフェロンの副作用であり、業務に起因するものではないというもので、
私たちの主張はうつ罹患は業務(いやがらせ、退職強要、
C型肝炎には禁忌とされる残業や過重労働)に起因するものだという事です。

確かにインターフェロンの副作用としてうつ罹患というのは知られている事実ですが、
50台前になって父がやりがいを感じていた日通旅行から移動を命じられ、
荷物整理の会社に単身赴任で出向させられたり、
仕事のためにC型肝炎の治療を先延ばしにせざるえなく、
いざ入院治療のお願いをするといじめや退職強要が始まったり、
何よりも「会社に行きたくない」、「上司に何も言いかえせなかったてくやしい」、
「こんなに会社のために働いてきたのに裏切られた」という気持ちで
落ち込んでいく姿を見ている家族としては、
間違いなく父のうつ罹患は業務に起因するものだと言えます。

父のケースは1995年の会社検診でC型肝炎罹患の指摘から
2004年のうつ罹患、そして自ら生きる道を断った2006年11月までの
会社のやり方・対応すべてに今回の訴訟の争点があると感じていますので、
この争点及び証拠整理手続きが長くなるのだと思います。

まだまだ先は長いですが、絶対に勝って会社に責任を取らせて見せます!
6月の日通裁判の予定
長男です。

今月に行われる裁判の予定を告知させていただきます。

安全配慮義務違反裁判 第二回公判
6月5日 午前10時 神戸地裁 203号

訴訟の詳細はこちら

SD労働契約違反裁判 結審
6月6日 午前11時30分 大阪地裁 610号

訴訟の詳細はこちら

アスベスト裁判 第二回公判
6月18日 午前11時 大阪地裁 1010号

訴訟の詳細はこちら

言論の自由侵害裁判 第二回公判
6月27日 午前11時 大阪地裁 609号

訴訟の詳細はこちら

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裁判とは別ですが、「うつを理解する」をテーマに
「私の中で今、生きているあなた」写真展を6月5日から行います。

詳細はこちらから

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今月は裁判の公判が立て続けにあり忙しくなります。
大橋家の裁判も5月29日に第四回目の争点整理手続きがありました。
この争点整理手続きの内容については後日記事を書きたいと思います。

また、数日前にテレビ大阪から私たちの裁判についての取材にあり、
取材された内容が6月4日 午後5時13分 大阪テレビから放送されます。
これについても後日記事を書きたいと思います。

世論を味方につけれるよう、もっともっとたくさんの方と手を取り合って
大きく動いていかなければ、日通という大きな組織にプレッシャーはかけれないでしょうが、
この戦いが長丁場になっても最後までやってやるという強い意志を持っていますので
最終的に目的が達成できるまで地道に一歩一歩進んでゆければと思います。

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