9月10日にあった口頭弁論の内容をお伝えします。
アスベスト補償裁判の公判のお知らせ9月10日 大阪地裁 16時 1010号廷にてhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080210-00000006-mai-soci ニチアス(旧日本アスベスト、東京都港区)の工場で、石綿製品などを運ぶ業務に携わっていた日本通運(同区)の元社員の男性が退職後に石綿がんの中皮腫で死亡したのは安全配慮を怠ったためなどとして、遺族が両社を相手取り慰謝料など約4700万円の損害賠償を求める訴訟を近... 王寺アスベスト補償裁判 公判のお知らせ
労災調査資料を請求されたのですが、労基署が資料提出が遅く、裁判所から催促してもらい、やっと調査資料が提出されました。そこで分かったことは、どこで働いていたかとか、上司二人から働いていた様子を聞き取り調査してした内容でした。亡くなった吉崎さん本人は、石綿の原料は「王寺駅に着いた貨車から原石をそのまま日本アスベストの倉庫に運んでいた」と主張していたそうですが、会社は、「王寺駅からトラックで工場へ運搬していた」と主張しています。原告からニチアスへの求釈明は、「何トンぐらい?」「どんな包装だった?」で、次回はその回答を持って行われるそうです。
次回の弁論期日は12月10日(水)午前11時30分となります。
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