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大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
日通SD労働契約違反裁判・第2回控訴審
 第2回目の控訴審の弁論準備が2月23日に大阪高裁13階のラウンド協議室で開かれ、原告側は原告4人プラス弁護士2人と傍聴2人が中に入り、約30分の協議が終わった後、およそ20人の支援の仲間が見守る中、会社側はY次長以下労務担当3人と弁護士1人が出て行きました。

 被告会社組が去ったあと、協議室の前で、木下弁護士から次のような報告と解説を聴き、渡辺弁護士から補足説明を受けました。
・ 被告会社は、「転籍時に(原告各人の賃金を)80~95%に下げたが、就業規則に基づいて一部として下げた。個別合意ではない。請求の根拠が違う。予備的請求(と言うのなら)きちんと請求を立てるべき。従前賃金に対して額なのか何なのか?」と言ってきた。
・ それに対し、裁判官から、「一応、契約に基づく賃金請求の金額は明らかにして欲しい」と促され、3月末までに提出することになった。
・ 一時金(ボーナス)について、裁判官が「(同じ仕事で)他の人(社員)はどうですか?(支給されていましたか?)」と会社側に聴きましたが、「(ペリカン便の集配業務をしている者は)SD以外は契約社員や請負しかない」と地域社員もペリカン便の集配業務を行なっていて一時金が支給されていることを隠した。

 この後、他の多くの日通および全日通労組を相手にした裁判や、これから日通に起こす裁判の原告から、それぞれ報告と支援要請があり、暖かい拍手で締め括られました。

* 次回も弁論準備で、4月16日(木)午後4時30分、大阪高裁13階ラウンド協議室です。
* 次々回からは、傍聴が出来る法廷で開くよう要望しました。

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全日通「言論の自由」侵害裁判 第三回弁論準備
全日通労組裁判を支える会から届いたニュースを掲載いたします。

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 法廷での弁論が中断してから最初の進行協議1回を含め傍聴できない協議が通算4回目となる第3回弁論準備が、2月10日(火)午後1時10分に、いつもの大阪地裁(8階)第5民事部前横の小部屋で開かれました。
 今回は、被告組合側の考えを聞くまでもなく裁判官に「判決を求める!」とハッキリ表明しました。それは、前回の「仮に組合側が和解金と公開を呑んだとしても判決を求めたい」と言う声が多く、梅川さんも「お金で裁判を起こしたわけではなく、組合のあり方を問題にしているので、和解はしたくない」の思いから、「判決を求める」という結論になりました。
 さて、今回も、支援の方々が3人来られてました。そして、前回に引き続き今回も新聞社の
記者が来られ、梅川さんと森弁護士から報告がされました。森弁護士からは「判決を求めた方がいいだろうとなった。この種の判例はないので、学者の意見書を踏まえた歴史的な勝利判決になり、判例集にも載るだろう」と見通しを述べられました。
 今後は、次回の弁論準備に備え、梅川さんの陳述書提出と証人申請と学者の意見書の依頼とを行ない、次々回の法廷での口頭弁論へと進みます。
つきましては、学者の意見書など今後裁判を継続するための費用をカンパで支援したいと考えています。そのときは改めてこの「支える会ニュース」などで要請しますのでよろしくお願い致します。
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第4回弁論準備 4月14日(火)午後1時10分大阪地裁・第5民事部前・小部屋(8階)
*次回も弁論準備で傍聴ができません。部屋の外で待機して結果の報告は聞くことができます。

父が在職していた大阪航空支店の保険指導員についての健保だより
長男です。

父が最後に勤務していた同じビルにある大阪航空支店約1000名の保健指導を受け持っている保険指導員についての健保だよりです。(父は同じビルにある大阪旅行支店で勤務していました)

記事の中で、「当支店でも、メンタルヘルス不全での休職が増加傾向にあり、その予防と対策に力を入れています。2006年から精神科医と契約し、相談や復職面談の実施、その他各階層別に講習を開くなどメンタルヘルスの向上に向けた取り込みを展開しています」とありますが、父への応対を行っていた保険指導員は、メンタルヘルスについての専門的知識も低く、病気についての事、治療のための休暇についての事、復職についての事、まったくといってもいいほど相談できず、これらの応対のほとんどは総務の人間は事務的に処理をしていました。また、「2006年から精神科医と契約し」とありますが、父は旅行支店勤務で担当保険指導員が違いますが、父が亡くなったのが2006年11月5日で、それまで父は一度も会社の保険指導員を通して精神科医に会った事はありませんでした。いったい日本通運という会社はどうしてこうも、事実と異なる事を書けるのでしょうか。自殺者を出している支店がどうしてこんな事をどうどう書けるんでしょうか!

そもそもメンタルヘルス不全になる根本の原因を断ち切らなければ同じことが繰り返えされるだけです。いつまでも火事になった現場の消火活動だけでは、抜本的な解決にはなりません。とくに、この支店は現実を見つめ直し、何をすべきかしっかり事実と向き合ってほしいと思います。

保険指導員

今日は夫の誕生日です
今日は夫の誕生日です。

生きていれば59才の誕生日です。

後一年で退職で、定年後は多趣味だった夫が、時間に縛られず、自由に趣味に没頭している姿が目に浮かびます。

きっと夫は食事療法を続けて、健康に気をつけ、長生きをしていたんじゃないかと思います。

本当は、もっともっと生きていたかったに違いない。

しかし、日通に37年7ヶ月、一生懸命働いた結果、このような形で生涯を閉じた。

残された私達は、夫の名誉回復のため、第二の犠牲者を出さないために、今も戦っています。日通と戦っていく決意は、未だ薄れていかないばかりか、日に日に強くなっています。たくさんの支援者の方、私達の同じように日通に訴訟を起こしている方と出会い、お互いに励ましあい、力を付けていき、より大きな力とし、信念を貫き、日通に勝つまでがんばっていきたいと思いますので、どうかこれからもご支援お願いいたします。
2月の日通裁判日程
2月に予定されている日通を相手取った裁判が下記の日程で行われますので、お時間がある方はぜひ傍聴にお越しください。(一部傍聴できないものもございます)

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全日通労働組合裁判


2月10日(火)13時10分 大阪地裁 8階
(*弁論準備で傍聴ができません、部屋の外で待機して結果の報告は聞くことができます。)

梅川正信さんは2007年夏に組合役員選挙に立候補したが、ビラに書いた所信表明の一度目は一部(「いじめ自殺・SD裁判を支援します」<要旨>)を二度目は全文(「いじめ自殺・SD裁判を支援・王寺などアスベスト補償を闘う」<要旨>ほか全文)を選挙管理委員会が削除した。経営者と労働組合の癒着をあぶりだす裁判。 前回までの流れ

安全配慮義務違反裁判(大橋家)

2月19日(木) 13時 大阪地裁 9階
(*弁論準備で傍聴ができません、部屋の外で待機して結果の報告は聞くことができます。)

度重なるパワハラ、退職強要などのいじめを陰湿に行い、私たちの父を死に追いやった日通に対して起こした訴訟。 前回までの流れ

SD労働契約違反裁判

2月23日(月) 11時30分 大阪高裁 13階 ラウンド協議室

数ある日本通運に対する訴訟。そのなかでも長い年月をすでに費やしてきた裁判が今回のペリカン便サービスドライバー訴訟です。郵政といっしょになることになったペリカン便。そのペリカン便のために働いてきた日本通運サービスドライバーの人たちが労働条件の不利益変更に対して争ってきた裁判 前回までの流れ

王寺アスベスト裁判

2月25日(水) 13時15分 大阪地裁 1010号廷

会社の安全配慮が不十分で石綿製品などを運ぶ業務で退職後に石綿ガンを発症し、石綿ガンの中皮腫で亡くなった吉崎忠司さんに対し、日通は退職後の発症は補償の対象外とする態度を取った。

その日通の無責任な姿勢と態度に遺族が起こした裁判

吉崎さんの2人の娘は「父はがんで苦しみながら、謝罪や企業補償を受けられず、無念の思いを残して死んだ。ニチアスも、工場周辺にも石綿をまき散らし、住民に被害を出しているのに十分に情報公開せず、工場内の父の被害も人ごとにしている」と訴えている。 前回までの流れ

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多くの方が日通と現在も戦っております、勝利を勝ち取るためにたくさんの支援を皆様にお願いしたいと思います、お時間のある方は是非傍聴にお越しください。
全日通「言論の自由」侵害裁判 第二回弁論準備
全日通労組裁判を支える会から届いたニュースを掲載いたします。

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 第2回弁論準備が1月28日(水)午後2時にいつもの大阪地裁(8階)第5民事部前横の小部屋で開かれました。
 前回と同じように今回も、裁判官から別々に代理人のみが呼ばれ、和解案の具体的内容を磨り合わされ、原告側は、前回と同じく「①謝罪②解決金の支払い③第三者に和解内容を公表する」ことが条件で、特に和解内容の公表については絶対外せないと念を押しました。裁判官は和解金額案を判決での予想金額よりも多く提示しました。被告組合側は、それらの和解案を持ち帰り検討し、原告側も、和解の方向か、あくまで判決を求めるか、支援の方々の意見を求め、原告の梅川さんが判断することになりました。
 さて、今回は、支援の方々が5人来られていて、森弁護士の報告を聞いてもらいました。そして、この日この弁論準備に、労働組合のあり方に問題意識を持つ新聞社から取材が入り、この裁判の内容と経過を、梅川さんが裁判資料を基に、弁論準備が終わった後も説明しました。
被告組合は、金額は組合費から出すでしょうからともかく、この裁判のきっかけになった意見表明の削除に見られるように隠蔽体質がひどいので、公開を呑むことは難しいでしょう。
原告側は、判決を求め裁判継続なら証人申請をし、学者の意見書を依頼し、歴史的な勝利判決を勝ち取りたいと考え、具体的に人選しています。そして、判決の金額は、当時の組合側当事者で責任がある選挙管理委員会と執行部メンバーに穴埋め支払わせたいと思います。
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第3回弁論準備は2月10日(火)午後1時10分大阪地裁・第5民事部前・小部屋(8階)
*次回も弁論準備で傍聴ができません。部屋の外で待機して結果の報告は聞くことができます。


アスベスト被害で日通など提訴
少し遅くなりましたが、1月30日に記事です。また新しく日通と戦う人たちが増えました!

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090130/trl0901302134017-n1.htm

 兵庫県尼崎市のクボタ旧神崎工場にアスベスト(石綿)を運搬したため、中皮腫などになったとして日本通運(東京都)の元従業員5人の遺族16人が30日、日通、クボタの両社を相手取り、総額2億2250万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁尼崎支部に起こした。

 訴状によると、5人は昭和26~58年に日通尼崎港支店(現・阪神支店)に勤務し、同工場に石綿を運搬。中皮腫や肺がんを発症し、平成12~19年に亡くなった。尼崎労働基準監督署は5人全員を石綿による労災と認定している。

 日通は労災で亡くなった現役社員には慶弔見舞金2800万円を支払っているが、退職者は対象外として弔慰金400万円を支払うのみ。遺族らは現役社員並みの補償を求めていたが、拒否していた。

 夫を亡くした遺族の女性(74)は「日通は何度話し合いをしても知らん顔。『悪かった』と頭を下げてほしい」と訴えた。

 日通広報部は「訴状を読んで今後の対応を検討したい」としている。
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下記写真は記者会見の模様です。

日通提訴 記者会見

この裁判も王寺アスベスト補償裁判と同じように、日通在職中に中皮腫に罹患し、それが原因で亡くなったのに、日通側は退職後に亡くなったとして、慶弔見舞金2800万円の支払いを拒否しています。労災が認定されているのに、知らん顔で遺族の要求を無視をする日通にはほんとに怒りが沸いてきます。

原告の皆様、同じ日通と戦う身として、共に勝訴を勝ち取れるよう応援させていただきます!

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