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大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
梅川さんが組合中央委員選挙で多くの支持を獲得!
「全日通労組役員選挙言論の自由侵害裁判を支える会」から次のような情報がありました。

全日通労組大阪支部全域を選挙区とし、2名の定数に、現職の大阪支部役員が2名立候補し指定席的に独占無競争当選してきた中央委員会選挙に今年も現職の大阪支部委員長と書記長が立候補し、そこに梅川さんが立候補したので選挙となり、11月27日に投開票がありました。投票は完全連記制で2名に○を記入しないと無効となり、現職2名がペアを組んで現職の恵まれた立場や旨味を利用して選挙運動をするのに対し、選挙運動に制限や妨害が多い1人の梅川さんは大変不利でした。約130職場あり2177名の有権者がいる中で、梅川さんが就業時間外に職場に持って行き会社に許可をもらって配布できる選挙ビラはたった28枚です。各職場での演説も会社に事前許可を得て就業時間外でしなければならず人集めも出来ないので実質開催できません。今回は各職場に行くための職場班の名簿も梅川さんに交付することが忘れられていました。

そのような不利な状況の中でも、梅川さんは有効投票441票を獲得し、梅川さんに○を付けてくれたが2名に○を付けていなかった無効票が59票あり、落選しましたが実質合計500票の支持を獲得しました。

さて、「ビラ意見削除言論の自由侵害裁判」が地裁において完全敗訴した全日通労働組合は控訴しましたが、その控訴審の第1回期日が決まりましたので、お知らせします。

 1月21日(木)午前10時00分~
 大阪高裁(別館8階)84号法廷

多くの方々の傍聴参加をお願いします。
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日通に東京警送裁判について
日通裁判支援者の方から頂いた情報を掲載します。

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11月10日横浜地裁にて「東京警送不当配転」裁判がありました。

「不当配転」に関しては、昨年、労働審判で原告の社員2名は原告に有利な決定をもらいましたが、日通東京警送が不服と申し出てきた事から、裁判に踏み切る事になりました。

そして、裁判に向け準備をしている中で追加請求として「着替え時間の時間外請求」「昼休みの時の待機について」を新たに争点として申し立てしました。「着替えの時間外請求」に関して調べてみると、制服や作業着に着替えないと出来ない仕事や会社から制服・作業着に着替えて仕事する様に指示がある場合は仕事業務内の行為となり、その賃金が発生する事。「昼休みの待機について」は、労働者の休息時間であり、時間内は労働者の自由に過ごせる。待機と言う事は会社に時間を束縛されている為、待機させられた時間は労働時間となり、賃金が発生する。原告社員2名は勤務時間は、朝、制服に着替えてからが出勤時間。夜は作業が終わった時点で退社時間。それから着替えると言う毎日。昼休みは、13時~13時30分までは待機時間と言う毎日。しかし、日通東京警送は全て否定してきました。

そして11月10日横浜地裁での裁判では、この2点に関して裁判官から話がありました。

裁判官より

「着替えの時間外」「昼休みの待機」については勤務時間内となりますが、被告は全て事実を否定しているので証拠として、勤務表、勤務時間管理表を提出しなさいとの事。否認するのであればきちんとそれなりの根拠を出して下さい。期日は12月18日まで。そして、次回の裁判は12月22日10時15分からと言う話で閉廷しました。
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私自身も高校の時、日本で夏休みを過ごしているときに、父の口利きで日通の運送業務のバイトをした時も、同じように、朝は7時から夜は10時半まで拘束されていました。

7時から午前中の配達に出、11時くらいに終わり、昼を食べて、夕方の集荷まで会社で時間を潰させられ、夜からは、次の朝の配達の仕分けをやらされていました。私はバイトだったので、拘束されている時間の賃金は出ましたが、社員の方は当然残業代も何もありませんでした。

いままで当然だった事、当たり前だった事が、こういう裁判をきっかけに改善されていき、よりよい労働環境ができれば、きっと会社が心配している黒字経営は達成できます。経営方針を変えて、社員のために会社作りをしてください。ここまで会社を大きくすることに貢献した社員を大切にしてください。
梅川さんが、全日通労働組合の中央委員に立候補!
全日通労組大阪支部の組合員の方より、11月20日(金)の夜に、全日通「言論の自由」侵害裁判で勝訴した梅川さんから「組合中央委員に立候補しました。よろしくお願いします。」と電話があったことを、知らせてくれました。

投票が11月27日(金)で、立候補の意見は下記のとおりだったそうです。

私が中央委員になれば、小指の痛みは全身の痛みと感じ、JPエクスプレスの仲間を切り捨てず、雇用形態による差別をなくし、誰もが健康で安心して働けるように日通航空いじめ自殺裁判・王寺や尼崎のアスベスト補償裁判・1審で会社が敗訴したSD裁判・新たに提訴された旧城東ペリカン偽装請負裁判・東京警送いじめ配転裁判など日通で起こっている労働問題を取り上げ、経営陣の不祥事を追及し、労働組合らしく本気で闘うよう、発言します。


ぜひ投票・応援の方、よろしくお願いします!

来月の裁判の予定
来月の日通裁判の予定です。年末にかけて、何かとお忙しいとは思いますが、ご支援・傍聴の方、よろしくお願いします。

王寺アスベスト補償裁判
12月9日(水)16時から 大阪地裁1010法廷

尼崎アスベスト裁判
12月10日(木)10時30分から 神戸地裁尼崎支部3階1法廷

日通ペリカン便偽装請負裁判
12月15日(火)午後2時 大阪地裁716法廷

日通SD労働契約違反裁判 『判決』
12月16日午後1時15分から 大阪高裁84法廷

神戸うつ自殺安全配慮義務違反裁判 『判決』
2010年1月27日 神戸地裁

大橋家裁判の判決も来年2010年2月15日近く、この年末・年始にかけて、日通裁判は一つの節目にさしかかります。まだまだ、戦いは続くかもしれませんが、私たちを含めて、戦っている人たちは、一旦肩の荷をおろして休めますので、ここで体力をつけて、新たな戦いに望みたいと思います。

日通組合の実態
 下の記事は、『日通労働』09年11月号です。全日通労働組合の中央委員長が連合の副会長になったと誇らしげに書いています。

 山浦委員長は、『日通労組言論の自由侵害裁判』の被告代表であり、大阪地裁で完敗しています。控訴しましたが、本来実行犯である大阪支部執行部に「そんな恥ずかしいことは辞めるように」と最高責任者として、連合副会長として指導すべき立場にあります。

 さらに下の記事は、日通の2009年CSR報告書にある『従業員とともに人材育成と職場環境への取り組み』と称する文章です。「会社と組合は、労使の強い信頼関係の中で・・共通の目標として・・協力していく・・」と言っています。JPエクスプレスのSDなどの転籍をいち早く全国大会に提案し決定したのも日通労組です。

日通労働 09年11月号

日通労働 09年11月号 2

日通ペリカン便偽装請負裁判 第2回
 旧城東ペリカンセンター偽装請負裁判の第2回弁論が11月2日(月)午前11時30分過ぎから大阪地裁809号法廷でありました。裁判官は裁判長を含め3人です。

 原告の申立書、準備書面、意見書、書証、および被告の準備書面、書証の確認のあと、裁判長から被告日通側に「請負のルート配達などで問題があった時にドライバーに指導とかどういう形でされるのか?」と質問があり、弁護士は「調査してみたい」と回答。さらに「(下請は)丸っきり社員と同じではないと思うので、どの部分で(直接)対応していたのか実態をSD社員との対比で書いて頂いたらいい」と裁判長が指示をしたところ、被告弁護士は「指導の仕方を調べて書きたい」と返事。続いて右裁判官が「下請とSDの指示書や報告書のサンプルを出して欲しい」と具体的な指示がありました。

 裁判終了後に報告があり、青年弁護士から「請求金額を訂正した。車の所有者は誰?燃料費は誰が払っていたか?を聞いている。訴状に対する日通の反論は『SD社員は就業規則に拘束され、いろいろ報告が必要。下請は責任が軽く、直接の関係は薄い』と言っているが、裁判官は『指揮命令関係を細かく具体的に明らかにするように』と指示した。」と説明があり、SD労働契約違反裁判の原告から「下請とSDのやってることは一緒、指揮命令も」と実態報告がありました。

 そのあと、日通社員よりJPエクスプレスの統合問題について状況報告があり、原告本人から傍聴のお礼などの言葉があり、在間弁護士から「松下プラズマ偽装請負事件高裁勝利後に会社側の上告を最高裁が受理したが、どうなるか?韓国の派遣法は日本より保護されている。直接雇用は日本のように見做しではなく韓国では義務であり黙示の労働契約を認めていて直接雇用が原則だ。裁判官は『SDと下請とどう違うか?実態面で分かりやすく説明して欲しい』と日通に要求した。坂本軽貨物は実体のない会社。」と解説がありました。

 書面の提出期限は12月7日で、次回の弁論は12月15日(火)午後2時、7~8人の傍聴が可能な716号ラウンド法廷で開かれます。

SD労働契約違反裁判 高裁審理終了 判決は12月16日
日通裁判を支援する会から届いた記事を掲載いたします。

SD労働契約違反裁判 高裁審理終了
今日は父の命日です
今日は父の3回目の命日です。

父と会えなくなって3年。時が立つのは早いですね。

父の事を思うと、いつも悲しみの前に、怒りがきます。

「なんで死んだんや、死なんでもよかったのに!それもそんな苦しい死に方選ばんでよかったのに!」

と。そして、どうしようもない悲しみがきます。

そしてさらに、

「人をそこまで追い詰めておいて、C型肝炎の治療の副作用でうつ病になって、勝手に死んだとか、亡くなった次の日に、退職手続きの書類を持ってくるとは、いったんどうなってるんやこの会社は!」

と、また怒りがきます。

3年前と変わらないこの感情を持ち続けれる事は、長い裁判を戦っていくためには良い事ですが、やはりつらいですよね。

母は命日に父の人物像を紹介してと言っていましたので、母からのコメントを少し。

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夫としてはちょっと難しいが(笑)、
人間として社会人としては人の陰口も言わない。
争いが嫌いで平和主義者で、温厚。
また スポーツが好きでアウトドアが好き。
毎日音楽聞く趣味もある
多方面の趣味持っているのに…

本人も自分はうつ病にならないと言っているのに…
人間は弱いもので八方塞がりになると鬱病になるものなのね
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私も母も唯一よかったと思っている事は、この裁判に関わっている人、会社側の人は誰も父の人格を否定する事はしていません。私たちが知っている通り、会社でも調和を好み、温厚で、平和主義だったんだと思います。

父はほんと多趣味で、飽き性でもなかったので、短い休みの中、時間を作っていろんな所に連れて行ってくれたり、いろんな事を教えてくれたりしました。

また、父は、よく言えば節約家で、悪く言えばケチだったので、なんでも自分でやる人でした。

不動産の登記、車の修理、車の車検、自転車の修理、遺産相続の書類作成、大工仕事。

とにかく、普通は専門家を雇ってやる事でも、お金がかかるのがいやなのか、自分でチャレンジしたいのかわかりませんが、何でも自分でやっていました。子供の時は、父が何でもできるので、すごくかっこよく見えました。

でも、何でも自分でやる父を見ているので、母の私への期待が高くなってしまい、私にも遺産相続の書類作成や、不動産相続のための書類、登記を自分で調べてやれ、と言われて、今は困っていますが。笑。

今日みたいな日はいろんな思い出や、感情が駆け巡ります。今日の記事は、なんだかまとまりがなく、思いついた事を書いていましたが、ご了承ください。

きっとお父さんの名誉を回復して見せますので、天国で安心して見ていてください。
『日通SD労働契約違反裁判を支援する会』結成2周年記念総会の報告
会社側の控訴で長引く裁判を支えるために、第3回総会が9月18日に開催されました。

多くの方々の参加のもと、渡辺和恵弁護士から、裁判の経過・現状・展望についてお話がありました。

*藤田さんが4年前、紙1枚だけを持って相談に来られた。事件名を「債務不履行」と考えたが「契約違反」損害賠償事件とした。労組、行政に救いを求めたが、万策尽きて。労組は居留守を使い、事務員さんが「何もしていません、関与してません」と言う。それが、「労協として縛りがない」という地裁判断につながった。「就業規則で1日6000円と決めたが、1日9000円にしたから不利益変更していない」という会社主張に、地裁は「埒外でやった」と判断した。時効は賃金は2年だが不法行為は3年。地裁は2年の援用を認め2400万円としたが、「手のきれいな人じゃない。嫌がらせしたからダメ」と時効の援用は認めないように付帯控訴した。控訴審で藤田さんの意見陳述を要求する。保障約束あったと会社側証人が言っている。一時金は、地裁認定の8割でなく、以前の淀川運輸も行った先の日通もそうだったので100%でよい。地裁の勝利判決を受けて、組合に支援要請したところ、支援は拒否したものの「“一審の判決を真摯に受け止めよ”と会社に言った」と回答があった。会社側から結審の1週間前なのに最終準備書面がない。控訴で勝利しても会社は最高裁に上告するかも知れない。「いややなー、早よ解決しよか」と思わせるよう署名でプレッシャーをかけよう。

そのあと原告団の決意表明があり、あとは砕けた感じの懇親会で和やかな雰囲気の中、他の裁判などで闘っている方々やいろんな方々の発言がありました。

10月21日 王寺アスベスト補償裁判の模様
 10月21日(水)午後4時から大阪地裁1010号法廷で弁論が開かれました。

 裁判官からの問いかけに、原告の準備書面に対しニチアスが「対応(反論)したい」、日通は「証人申請したいが高齢なので可能(出廷できる)かどうか?」と回答があり、それに対し裁判官は「原告の人証(証人尋問)は来年以降になるが、提訴から丸2年が経ち来年度中に終結(結審)を迎えたい。ニチアスは人証も考えてほしい」との意向でした。

次回の進行協議が11月26日、弁論が12月9日(水)午後4時に大阪地裁1010号法廷でと決まり、裁判官は「次回進行協議で来年度どのようにして行くか裁判所として概略の方針を出す。余り時間がない」とのことでした。

閉廷後に、弁護士から次のような説明がありました。
* ニチアスの工場に1969年7月から1971年8月の2年2ヶ月働いていた間に、どんな仕事をしてアスベストを曝露していたか、一緒に働き当時の状況を知る人が2~3人いるが1人は80歳超えている。ニチアスは「対策してきた」と言ってるが、日通は主張してこない。裁判官は「実際に証人尋問したい」とのことで、次回に証人として誰を呼ぶかを決める。

そのあと、原告から「原因はかなり前、遅発性の病気、状況がなかなかつかめないが精一杯明らかにして行きたい」との気持ちを明らかにされ、尼崎アスベスト裁判、大橋家の裁判、ペリカン便偽装請負裁判、日通組合裁判、泉南アスベスト裁判から闘いの報告がありました。


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