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大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
日通ペリカン便偽装請負裁判 第8回期日 報告
日通ペリカン便偽装請負裁判 第8回期日 報告

 日通の経営陣はペリカン便をとうとう絶滅させましたが、その旧城東ペリカンセンターでの偽装請負を追及する裁判の和解協議が大阪地裁(8階)書記官室で7月22日(水)午後4時から行われました。

 和解協議が終わってから弁護士から話を聞きました。「裁判官は、松下PDP事件で大阪高裁が『黙示の労働契約』を認めたのをひっくり返した最高裁判決を必要以上に重く受け止めている。一方、『偽装請負』はハッキリしているから日通から金を払わせようとしている。しかし、『8時間ではなく長時間(10時間)働いての歩合だから2.5割増部分の差額だけ未払いになる。運送・タクシー関係は長時間働くからこの賃金となっている』との言い方をしていて、『(労働基準法で規制する)8時間を超えた時間分の1.25割増』の原告主張とは違っている。ただ、金額はともかく、日通に残業代を払わせると言うことは日通の雇用上の責任を事実上認めたことになり、原告主張の筋は通る。」とのことでした。裁判官の和解提案を日通も持ち帰り次回にその結果が出る予定です。

 ところで、日通代理人の高野弁護士によると「日通は、(原告が形式上の委託契約関係を結んだトンネルピンハネ下請業者の)『坂本軽貨物』を2回も呼んで、和解金を払わせようとし、原告に『坂本軽貨物』を斡旋したSDのTさん(JPに7月1日採用)にも払わせようとした」というような全く恥ずかしいことをしていたことが判明しましたが、当然ながらどちらからも断られたそうです。日通は、不法の責任を認めたくない一心でしたことだと思いますが、責任転嫁もはなはだしく、大企業のコンプライアンス(法令順守)社会的責任(CSR)もあったものではなく、呆れてしまいます。

 『坂本軽貨物』は現在、JPエクスプレスの解散により日通との取引関係はなく、SDのTさんも日通を辞めJPに採用されたので、日通とは何ら利害関係はありません。むしろ『坂本軽貨物』に至っては、委託契約満了の2ヶ月前に日通から一方的に切られていますので、火に油を注ぐようなことになっています。

 次回は8月11日(水)に大阪地裁8階の書記官室で再び和解協議がされます。
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尼崎アスベスト裁判 第7回口頭弁論の報告
7月22日(木)午前10時30分に神戸地裁尼崎支部3階1号法廷で、第7回目の口頭弁論が開かれました。カンカン照りの猛暑の中30人以上の席がある法廷は今回も傍聴者で一杯でした。

今回も前回に引き続き書面の確認だけで3分ほどで終わりました。

そして、裁判所の敷地内で報告集会が持たれ、弁護士から「日通は知見論(危険なものとは分からなかったとする予見可能性の論法)、クボタは事実関係(泉南アスベスト国家賠償裁判判決を踏まえて)を主張したいと言った。それが出されれば原告が反論して争点が煮詰まる。証人尋問は年明けになるだろう。」「アスベストの過去の検証報告書から都合の良いところを出しているが、泉南判決はそれを踏まえているのであまり意味のないことだ。」と解説がありました。

その後、6月29日にあった日通株主総会行動について2人の株主総会出席者から「尼崎アスベスト裁判も含めたビラまきマイク宣伝や株主総会で社長に早期解決も要求した」などの報告があり、これからもあらゆる方向からいろんな闘いを行い、共に闘って行くことを決意表明されていました。

次回弁論は10月21日(木)午前11時、いつもと同じ神戸地裁尼崎支部3階1号法廷です。

立候補の自由侵害裁判
日通裁判を支える会から届いた記事を掲載いたします。

 7月8日(木)午前11時、大阪地裁716号法廷で初回弁論準備が開かれました。小さなラウンド机の部屋で、組合側は弁護士1人でしたが、原告側は森博行・小谷成美弁護士の2人、支援の傍聴者で長椅子が埋め尽くされました。訴状・答弁書・甲・乙号証など書面を確認し、裁判官の質問などがあり、甲号証(原告)の録音反訳のCDなどを提出することになりました。

 裁判官の質問は「任期中に退職する者はダメとどこに書いてあるか?組合役員は従業員であることが前提か?職場班長選挙の告示が締め切り後に届くというのは事務連絡のミスか?」などで、それらを踏まえた準備書面を8月3日迄に提出し、

 次回の弁論準備が8月10日(火)午前11時と決まりました。その後、裁判官から原告被告別個に和解の打診があり、前の意見削除の流れで梅川さんの排除が目的であり慰謝料が必要だということを説明しました。被告弁護士は検討すると持ち帰り、終了しました。

森弁護士は「2度も恥をかかす訳にはいかんと簡裁に提訴したが地裁に送られた。今回は表現する機会さえも与えない、協議会書記長選挙では立候補させない理由に首をかしげる。班長選挙は立候補締め切り終わってから伝えた。本裁判と和解の同時平行で行く」と支援者に解説されました。

そして、梅川さんから「一度ならずも二度までも支援いただきありがとう!」とお礼の言葉がありました。


第2回期日が決まる

* 8月10日(火) 午前11時。

* 大阪地裁716号法廷。

傍聴参加お願いします。

10人程座れます。

日通株主総会 総行動報告
日通労働者連絡会より届いた報告書を掲載いたします。

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 株主総会の集中日の6月29日に開催された日通の株主総会に向けて数年来の恒例となった各種行動を報告します。

 前日の28日の夜は、前泊組みが新橋に集まって、SD裁判を支援する会からこのために頂いたカンパを活用して、この1年間の闘いと思いを出し合い交流しました。

 当日は朝8時から、東京管理職ユニオンから沢山の支援者の協力を受けて、雨の中でしたが新橋駅前でマイク宣伝のもとビラまきをしました。駅構内では出来ないと駅から言わたので、雨がかかる場所で傘を差しながら手渡すのは大変だったのですが、「本日は日通の株主総会です。日通では働く者に酷い事が行なわれています。云々。」とマイク宣伝で語り始めたら、急に多くの方々が受け取ってくれるようになりました。

 その後、株主総会の会場である日通本社に歩いて行きましたが、途中で会場案内の看板を持つ社員の方々に「ご苦労さまです、私たちは日通の株主総会に行きます、読んでくださいね」と言ってビラを渡しました。

 会場へ9時頃に着くと、既に10数人の株主の方々が入り口前で並んでいたので、ビラを渡そうとしたら、守衛さんが「敷地内は辞めてください」と言ったので、敷地外に並んでいた株主の方々やその後に来られた方々にビラを手渡しました。それと平行して、横断幕を掲げ、マイク宣伝を行いました。

 そして、しばらくして入場が開始されたので、株主の権利を持った4人が日通本社内の会場に入りました。会場内では、受付で株主番号札をもらい、席は自由で、最前列から2番目の列の左側に席を確保してから、喫茶コーナーで無料のお菓子と飲み物を頂きながら話をしていました。

 総会の開始前に戻り、目の前が取締役全員、演壇を挟んで向かって右側が執行役員全員が居並び、10時から演壇で川合社長の発声のもと株主総会が始まりました。最初は社長が、つらつらと長々と報告を行い、次に株主からの質問と経営者の答弁です。

 Bさんは、「裁判で安全配慮義務違反が認められた、謝罪は?」と詰め寄ったところ、川合社長は「和解では、自殺との因果関係は認められていない」と確定判決なのに「和解」と言い、「自殺とは関係ない」と言い逃れをしました。

 Uさんは①多額の役員報酬②独禁法違反の大損害③JPエクスプレス解散ペリカン便消滅による大損害④下請単価切り下げ契約社員の低賃金移行⑤SD裁判原告への差別JP不採用⑥社員の自殺多数⑦裁判の頻発、などを指摘し、追及し、最後に「川合社長は責任を取って辞任する気はないか?」と迫りました。しかし、川合社長は「責務を全うする」と辞めるのが責務なのに、権限だけを振り回し自らは責任を取らないといった無責任な恥ずかしい答弁をしました。

 Kさんは、「海外事業の過大目標と取り組み方」について、深く追求しましたところ、「今までは日本企業とともにだったが、今後は日本人以外を相手に日通が展開できるようにM&Aも必要となる」などと、日通の体質を棚に上げて大風呂敷を広げていました。

 Sさんは「事務職にいじめで作業させるというようなことを、今後もするのか?」と迫ったところ、川合社長は「引越繁忙の応援などで、事務職が作業することはある」と、自らは応援に行くことがないのをいい事に、答えを逸らしました。

 最後に、議案の採決に入りましたが、「取締役の選任」「取締役賞与の支給」について、

 4人は「はんた~い!やめろー!」と大きな声で意思表明しましたが、拍手の賛成多数で正午過ぎに今年の株主総会が終了しました。

 帰り際に、日通の刻印が押された瓦煎餅を手渡され、4人が外に出ると、マイク宣伝ビラ配布隊が拍手で迎えてくれました。マイク宣伝などですっかり理解し共感を持っていただいた守衛の方々に手を振り挨拶をして、全員が引き上げました。

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