FC2ブログ
大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
尼崎アスベスト裁判 第10回口頭弁論の報告
3月10日(木)午前11時から神戸地裁尼崎支部3階1号法廷で、第10回目の口頭弁論が開かれました。

尼崎安全センターのSさんから、その報告がありました。

(裁判の近況状況について)

クボタ・日通は、被害者らが石綿を取扱った当時、アスベストの運搬業務は法的に対策を行なう必要はなかった、また危険に対する予見可能性はなかった、運搬作業が粉じんを大量に吸い込む作業ではないとを主張しています。この主張は一貫して変わりません。

しかし原告側は今後追加書面を出す準備をしております。内容は三井倉庫労働者の石綿被害者が地裁、高裁で企業責任を明らかにしたことを引用するようです。(2011・2・26神戸新聞記事をご覧下さい)。これは三井倉庫が石綿の取扱は公益性が高く、一番は国の責任、次は荷主の責任、そして倉庫業はその次に責任がある。また労働者が曝露したと考えられる当時(1960年頃)、じん肺法で定められた粉じん曝露業務に石綿の管理、積みおろしなどの作業は加わっておらず、予見可能性はなかったと主張する内容を否定した判決となっており、日通労働者の石綿曝露内容と多くの共通点があります。三井企業が法律に書かれていることや通達内容だけを遵守していれば良いと主張することに対して、裁判所はアスベストの危険性の指摘はその当時の法律でわかっており、曝露する環境を認識していただのだから危険を取り除くことが必要と判断したことと解釈できます。
企業は金、被害者は命を軸に闘っていることを表す内容と感じられました。

(次回日程について)
2011.5.26(木) 11時~ 神戸地裁尼崎支部
スポンサーサイト




カレンダー

04 | 2011/05 | 06
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カテゴリ

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する