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プロフィール |
Author:大橋家
 主な執筆者はアメリカ現住の長男・次男。 07年7月30日に日本通運を相手取り提訴、10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、勝訴!
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大橋家 日通との戦い 父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。 |
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尼崎アスベスト裁判 第11回口頭弁論の報告 |
5月26日(木)午前11時から神戸地裁尼崎支部3階1号法廷で、第11回目の口頭弁論が開かれました。 裁判長が原告からと被告からの書面を確認したあと、「次回までに人証(証人)を検討し、次回期日を8月25日(木)午前11時、その前に進行協議を当日午前10時30分から行ない、書面は1週間前に提出」と告げられました。
閉廷後、尼崎安全センターのSさんの進行で、裁判の流れを村川弁護士から聞きました。 「原告から三井倉庫判決を踏まえた反論の準備書面を提出。クボタからの労基署労災関係書類全部の提出申立を裁判所が採用したので、それを踏まえてクボタから主張があるかもしれない。日通は、原発事故に絡めて『当時は危険性がよく分からなかった』?と主張。裁判長は、『証人尋問に入りましょう、次回までに書面を出してください』とのことなので、秋以降には証人尋問かな?原告からは①大変な看病をした遺族②仕事内容が分かっている人の2名を考えていて、次回に陳述書を出す予定。」
そのあと、2~3質問があり、「意味ある反論を何度もする必要があるからどうしても裁判が長引く」「弁論準備のあと口頭弁論は結論だけ言うのでたった3分になる」と弁護士さんの説明でした。
また、「裁判長の声が小さいのでせっかく傍聴に来ても聞こえない」との率直な声も出されました。
最後に、組合役員選挙で立候補の自由を奪った全日通労組に対する裁判の原告から「全日通は、地裁で負けたあと意地で控訴してきました。控訴審は6月22日で、粘り強く闘います」「日通は社長が変わりました。6月29日の株主総会アピール行動に今年も行きます」と、報告がありました。
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立候補の自由侵害裁判 |
立候補の自由侵害裁判支える会からの記事が届きましたので、掲載いたします。
前回の「表現の自由侵害裁判」では、全日通労組が地裁で負け、高裁に控訴してまた負け、最高裁に上告したものの取り下げて高裁判決が確定するといった失態を演じたので、今回も負けるのを覚悟で控訴するのではと思っていましたが、やはり予想を裏切ることなく、被告全日通労組の代理人弁護士は大阪地裁で実質的全面勝利判決が出た3月25日(金)から控訴期限日である丁度2週間後の4月7日(木)に控訴状を提出して来ました。控訴の理由は、「被告の主張を大阪地裁が受け容れなかったのは失当(けしからん!)」と言うもので、詳細は追って準備書面を提出するとしています。被告弁護士料は前回裁判で100万円近く支出しています。敗訴支払や関連費用を含めると多額な裁判経費を今回も懲りずに更に増やして組合員に申し訳ないと思わないのでしょうか? 労使合体!で悪乗り?
判決前の3月11日に東日本大震災がおこり、日通では春闘を自粛して休戦し、会社が被災したからと中央本部が全国一律(被災地の従業員も?)年間10日間の休日削減を呑むという文字通り休日を組合(家来?下僕?)が会社(お殿様?お上?)に返上しました。賃上げもボーナスも自粛です。
それだけではありません。労使一体、労使合同(と言うことは労使合体!)で半強制的な支援カンパを徴収し、日通労使の顔で慈善ではなく偽善カンパの支援金を偉そうに組合は被災地組合に会社は被災地会社に配っています。何に使われるのか?定かではありません
初回控訴審
*6月22日(水) 午前10:30。
*大阪高裁73号法廷。
*たくさん席があります。支援傍聴参加で満席に」しましょう!
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