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大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
第3回、日通の嘘とごまかしに全面反論!
3回目の弁論が2月10日(金)午後1時から数分で終わることが分かっている状況でも多数の支援傍聴の方々が駆けつけ、3人の怪しげなマスクをした日通労務担当者が来ていました。

前回の弁論で女性裁判官から被告に今回期日の一週間前までに成績評価資料を提出するように指示して高野弁護士は提出すると言っていたにも関わらず今回期日が来ても提出がありません。

裁判官は被告に対し「原告の準備書面に対し事実関係を詳細に認否していただきたい」と指示したところ「過去の成績を調査中」と答えたので、「原告(梅川さん)の社内での立場、どういう仕事(業務)を与えていたのか主張して」と言われ、次回を3月23日(金)午前11時30分に、書面提出が3月16日迄と決定されました。

閉廷後、堂島川縁の広場で森博行弁護士から「〝仕事せん〟言うけど、する仕事がない。庄本倉庫に配転されてから1年半程は仕事があったが、顧客が撤退してからは仕事がなかった。倉庫番扱いされ1日1時間くらいの仕事でどうして業務評価できるのか。会社は成績評価書を提出していない。どんな仕事をさせていたのか明らかにせよと裁判官から言われていた。梅川さんは40年間疎外されよく頑張って来た」と解説があり、尼崎アスベスト裁判の支援者から「和解協議に入っているが、日通は難しい」、日通労働者連絡会から「ホームページを見てください」、梅川さんからは「森弁護士のお話や皆さんのご支援で今日の天気のように晴れ晴れした気分です」と笑顔がこぼれていました。

第4回期日

3月23日(金)午前

11時30分

大阪地裁
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王寺アスベスト裁判控訴審結審
 昨年9月21日の第1回控訴審弁論が開かれてから、弁論準備を経て、口頭弁論が2012年
2月2日(木)午後2時から大阪高裁82号法廷で開かれ、書面の確認などがあって結審しま
した。

  裁判長は、ニチアスに対し「文書訂正は必要ないので却下する。弁論準備で聞いてい
る。どういう意味で必要性がないかは判決で示す」と説明したあと「4月19日(木)午後
1時15分に判決言い渡し」と知らされました。

  その前に、原告が当日提出の書面を、ニチアスが受け取らないと駄々をこねた場面もあ
り、裁判官から促されて結局受け取りましたが、ニチアスは相当追い詰められていると感
じました。

 閉廷後、同階の待合室で報告会がありました。
 
 A弁護士は「弁論準備手続きでは、裁判官がホワイトボードに書いたりして熱心だ
った。日通から『日通元社員(上司・同僚)を証人として聴いて欲しい』と言われたが、
裁判官は『一審の証拠で判断する』として却下した。ニチアスは『(日通社員が)王寺工
場(内)に居る訳はない』と主張。ニチアスが提出した1970年の粉塵測定データーの濃度
は少ないが、発癌は低い基準で起こることが1960年国際会議でも報告されている(車谷先
生)。ニチアスの提出証拠は『環境改善委員会の記録』であり、少量でも癌を心配して環
境改善を行おうとし、少量での発がん性は認識していたのではないか」

  B弁護士は「ニチアス弁護士が本日提出した反論再確認のための原告書面を受け取らな
いと言ったのは、弁論準備で『従業員陳述書の方が正しい事実だ』と言い張ったことに対
し、『反対尋問がないから証拠性がない』却下されたことの腹いせで、代理人弁護士のニ
チアスに対するパーフォーマンスだろう」

 C弁護士は「悪い結果が出る可能性は低い。良い判決が出ますようにと願っている」
  原告(妹さん)は、「(証拠に)なかなかバシッとしたものがなかったので、弁護団に
ご苦労をおかけしました。今日は極寒の日、7年前の2月に父が死去しましたが、父は寒い
のが嫌いでした。判決を聴きに来ていただけたらと思います」

  原告(姉さん)は、「長かったです。被告書面を読むたびに傷付きます。反論していた
だいた弁護団に、傍聴に足を運んで来て下さった方々に、感謝しています」

 判決は4月19日(木)午後1時15分、大阪高裁82号法廷で言い渡されます。

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