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大橋家 日通との戦い
父は日通に追い詰められ、自らの命を絶ちました。これは父の名誉を晴らすため、日通の実態を明るみにし、次の犠牲者を出さないよう始めた、私達と日通との戦いを綴った日記です。10年2月15日に安全配慮義務違反を認定され、父の名誉を晴らす事ができました。これからは、労働問題で苦しんでいる人達と、今も日通と戦っている人達への支援を趣旨とし、運営をしていきたいと思います。
王寺アスベスト裁判控訴審結審
 昨年9月21日の第1回控訴審弁論が開かれてから、弁論準備を経て、口頭弁論が2012年
2月2日(木)午後2時から大阪高裁82号法廷で開かれ、書面の確認などがあって結審しま
した。

  裁判長は、ニチアスに対し「文書訂正は必要ないので却下する。弁論準備で聞いてい
る。どういう意味で必要性がないかは判決で示す」と説明したあと「4月19日(木)午後
1時15分に判決言い渡し」と知らされました。

  その前に、原告が当日提出の書面を、ニチアスが受け取らないと駄々をこねた場面もあ
り、裁判官から促されて結局受け取りましたが、ニチアスは相当追い詰められていると感
じました。

 閉廷後、同階の待合室で報告会がありました。
 
 A弁護士は「弁論準備手続きでは、裁判官がホワイトボードに書いたりして熱心だ
った。日通から『日通元社員(上司・同僚)を証人として聴いて欲しい』と言われたが、
裁判官は『一審の証拠で判断する』として却下した。ニチアスは『(日通社員が)王寺工
場(内)に居る訳はない』と主張。ニチアスが提出した1970年の粉塵測定データーの濃度
は少ないが、発癌は低い基準で起こることが1960年国際会議でも報告されている(車谷先
生)。ニチアスの提出証拠は『環境改善委員会の記録』であり、少量でも癌を心配して環
境改善を行おうとし、少量での発がん性は認識していたのではないか」

  B弁護士は「ニチアス弁護士が本日提出した反論再確認のための原告書面を受け取らな
いと言ったのは、弁論準備で『従業員陳述書の方が正しい事実だ』と言い張ったことに対
し、『反対尋問がないから証拠性がない』却下されたことの腹いせで、代理人弁護士のニ
チアスに対するパーフォーマンスだろう」

 C弁護士は「悪い結果が出る可能性は低い。良い判決が出ますようにと願っている」
  原告(妹さん)は、「(証拠に)なかなかバシッとしたものがなかったので、弁護団に
ご苦労をおかけしました。今日は極寒の日、7年前の2月に父が死去しましたが、父は寒い
のが嫌いでした。判決を聴きに来ていただけたらと思います」

  原告(姉さん)は、「長かったです。被告書面を読むたびに傷付きます。反論していた
だいた弁護団に、傍聴に足を運んで来て下さった方々に、感謝しています」

 判決は4月19日(木)午後1時15分、大阪高裁82号法廷で言い渡されます。
この記事に対するコメント

従業員の教育をしっかりとしたほうが、イイと思うよ!
【2012/03/26 10:31】 URL | #- [ 編集]

高裁の判決
アスベスト(石綿)の運搬作業に従事し、退職後に中皮腫で死亡した男性=当時(67)=の遺族が、勤務先だった日本通運(東京)と、建材大手「ニチアス」(同)に約4600万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が29日、大阪高裁であった。小島浩裁判長は「当時ニチアスに注意義務違反があったとは認められない」とし、日通、ニチアス両社の責任を認め計約2620万円の支払いを命じた一審大阪地裁判決を変更し、ニチアスに対する請求を棄却した。
 日通については、1社で約2620万円を支払う義務があるとした。
 小島裁判長は「ニチアスが当時、石綿について、徹底した粉じん対策が必要な有害物質と認識することが可能であったとは認められない」と指摘。男性との雇用関係もなかったとして、賠償責任を否定した。
 判決によると、男性は1969~71年、奈良県内のニチアス工場でアスベスト原石や製品の運搬に伴う事務作業に従事。定年退職後に中皮腫を発症し、2005年に死亡した。
 ニチアスの話 判決の詳細が分からないのでコメントできない
【2012/05/29 18:35】 URL | 日通元社員 #- [ 編集]


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